………迎えに来て。

鹿児島 軸屋酒造は
明治43年の創業以来
骨太でしっかりとした
通好みの辛口本格焼酎を
造り続けてきた蔵。
今回ご紹介するのは
そんな蔵の伝統からすると
かなり異色な焼酎。

『さつま祁答院(けどういん)』
アルコール度数25度 1.8ℓ
芋焼酎の豊かさと麦焼酎の軽快さを
程よくブレンドすることで
クセのない柔らかな味わいを実現。
とても飲みやすく、
女性や焼酎初心者にもオススメ。
そして、この強烈なラベルのデザイン。
かなり神秘的(?)な女性。
常にこちらを見ています。
どこから見ても目が合います。
銘柄の書体も手伝ってか
正直、怖さも感じてしまいます。
その昔、鹿児島県 薩摩川内市祁答院町では
【口噛酒(くちかみさけ)】という
独特な酒が造られていたそうです。
(米や穀物など、酒の原料を
口に入れて噛み、それを吐き出し
溜めたものを放置して造る酒。
主に神事の際に造られ、
原料を噛む者には
巫女や処女が選ばれる。)
昔ながらの手造りのイメージも手伝い
このような印象的な
女性のラベルになったそうです。
さて、普段ならば
当日、もしくは最近
買取させていただいた品を
この場でご紹介しているのですが
この「さつま祁答院」
強烈なラベルも手伝ってか
そこそこ長い事ウチに居ます。
(恐らく半年くらい)
どなたかこのコを
迎えに来てはいただけないでしょうか。
マンガ倉庫大分わさだ店内
酒コーナーにこのコは居ます。

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